2020年に読んだ本
ブログのタイトルにしてるくらいに寝転がって本を読むのが大好き。
特に冬の朝、少し早く起きた時に温かい布団にくるまって、手を少し出して読むのが好き。
まあ、子供が産まれてからはそんな時間ないけどね。
去年は目標、1年で50冊。(小説やエッセイ、新書など読みものだけで)
結果は69冊。
目標はあくまで目標で、もう少し読みたかったけど、前半は長男の卒園入学準備やら休校やらに忙殺され、後半は鬼滅の刃を読むことに忙殺?!され、まあ、これくらいかなという冊数。
あー面白かったー!最初はピースがバラバラすぎて頭がついていけなかったけれど、それが絡まっていき、どんどん引き込まれる。伏線に次ぐ伏線で何度も読み返しましたよ。それを心地よく回収してくれる。横山秀夫氏や太田愛氏のような骨太ミステリ。事件の背景は遣る瀬無く、物哀しいんだけれど、読後感は清々しいです。500ページあるけど本当にオススメ。
すごく良かった。どういう風に物語が転がっていくのかわからなくて、先が気になって、一気に読み進めてしまった。とかく生きにくい世の中だけれど、心の拠り所になる人やモノや思い出があればいいね。1をみて、10を知った気になって、何かに勝手にカテゴライズすることの危うさ。決して白か黒かではないということ。食べ物や景色や気持ちや、いろんな表現が綺麗で繊細で本当に素敵でひとつの表現も取りこぼさないように読んでしまった。calicoの意味って何だろうと途中で調べてしまって、意味を知った時は心に温かなものが広がった。
特に良かった2冊。読み終わった直後の読書メーターの感想を載せてみた。
後は、寺地はるなさん、町田そのこさんを読み始めて、ただいま追いかけ中。どちらも胸がギュッと締め付けられて、ヒリヒリする描写もあるけれど、どこか温かくて心が救われる物語が多い気がする。
2021年はドラマを見る本数減らして読書時間に充てたいなあと思ってるところ。